牧野の先代やぐらです。 牧野の先代やぐらは、昭和7年新調、大工は向井寅太郎、彫師は住吉在住の某 となっています。大変有名な彫師だそうですが名前が判らないことが残念です。 石田利郎との説も有ります 大改修前は縁障子が無く、泥幕も付けてなくて、桝組の尾垂木に龍も無く、鬼板も 龍の絵で、子供の頃、市場のツレから「牧野は屋根にカマボコ板貼っんか」なんて 言われたものですが、やぐら本来のカーブを持つ切妻屋根、大屋根桝合の麒麟、 車板の龍等々、当時を思い出すと感慨無量です。 |
牧野の先代やぐらです。大改修直後の姿です。 この写真は、JR和泉砂川駅上「酒処 やぐら」さんにご提供頂きました |
やぐら本来のカーブを持つ切妻屋根です。現在のやくらとは感じがかなり違いますね(^^)/ |
牧野先代 | 牧野先代の彫物 | |
牧野先代の彫物2 |